fukushima fukushimaさん

岡山営業所 副長

平成15年1月16日入社

福島 紀明

営業部第一線ということでしょうか。

35歳で転職して八州電気工業に入社しました。
それまでは高校を卒業してからプロを目指して、ドラフトでかかるために働きながら社会人野球をしていました。
ずっと現場仕事だったんですが、営業がしたいという思いがありました。しかし、社内の高卒入社が営業をするための資格を取る年齢制限を超えていた為、断念し、26歳で保険会社の営業に転職しました。保険の営業はきつかったです。そんな時、ハローワークに勤めていた知り合いの紹介で、八州電気工業の話を頂きました。
当時はほぼほぼ面接というのがなかったんです。
当時の部長と世間話のような感じで話をしていたら、タイミングよく当時の社長が現れて、「あとは部長に任せるよ」と。そのまま採用が決定しました。
最初は元々営業をしていたので、即戦力でと思っていましたが、別業界からきているので苦労しました。
人に聞いてばかりでは頭に入らなくてダメだと思い、カタログなどを見て勉強し、それでもわからなかったら質問するように努めました。日々戦争じゃないですが、毎日が本当に早く過ぎた感じがしています。気付いたら15年以上経っていました。

後輩が多くなった今、気を付けていることはなんでしょうか。

社内では部下の教育の仕方、話しかけ方などを学ぶ研修があります。
やはり10年前とは社員の質が変わっていると感じる事はあります。
こちらからの質問に対しての反応、こういうことを言わないと気付かない、分かってくれないということもあるので、投げかけが難しいなと思うこともあります。
昔みたいに「やっとけ、やっとけ」では無理ですね。「俺の姿を見てついてこい」ではだめだなと。
自分ではそこまで責任者という風に思っていない部分があります。
というのも、若い世代の売上がまだ会社の目標に追い付いてない分、自分が取ってこないとという気持ちがあるので、後輩からの質問、投げかけに対して、質問しづらい雰囲気を出してしまっていることがあるかもしれません。
表情も怖い顔せずに、一切話しかけるなオーラを出さず、もう少し、話しかけやすい雰囲気にしていかないとダメかな~と思う部分は正直あります。

成長したなと思うことはどんなことでしょうか。

自分では感じることがあまり出来ないが、日々、本当に早く過ぎていくので、その中で若い時に失敗を繰り返してきたからこそ、今そうならないように意識出来ている部分はあるかもしれません。
特にお客さんとトラブルにならないように気を付けています。
「返品→返品処理を忘れていた」「修理→それを出すのを忘れていた」
こういうことがあったので、預かった商品は即処理するように心がけています。
小さいことですが、こういった小さいことが大きいトラブルになってしまうので、そういったところに気を付けています。
商品を間違えたというのは知識や経験などが必要ですが、返品などは別に知識もなにもいらないですから。早く処理すればいいことです。こちらがやってなかっただけの事。そういうことで大きなトラブルになってしまうので、そういったことが起きないよう、常に意識しています。